書道教室ではの添削、指導は接近戦になります。なので、人との距離が近いことが当たり前になっている私。しかも声がよく通るので、その声は老人ホームでは役に立ちます。が、耳の良く聞こえる子どもにとってはいい迷惑!びっくりされることもしばしば。特性のある生徒さんには苦痛になります。気にしているものの忙しくなると大きな声になってしまいます。
コロナ禍でソーシャルディスタンスという言葉を聞くようになり、その何年か前に、私のパーソナルスペースが近すぎることを指摘されてはじめて気にするようになりました。仕事柄至近距離が当たり前だし、指導する立場上、「先生」になってしまうので、ますます親しみを込めて近くなってしまうもので…。手をもって指導するのも、手を持たないように、筆や鉛筆の軸を持ちます。でも、心を開いてくれていて大丈夫な生徒さんには、ハイタッチや頭をなでたりします。
最近はいろいろなことに気を配る毎日です。